掲載日:令和6年11月28日
内閣官房 健康・医療戦略室
アジア健康構想におけるベトナムとの協力覚書の下、 令和6年11月14日ホーチミン(ベトナム)に於いて、「Viet Nam - Japan Healthcare Seminar and Business Matching(日越におけるヘルスケアーセミナー・ビジネスマッチング」(内閣官房健康・医療戦略室、ホーチミン医科薬科大学共催)を実施いたしました。
初のホーチミン市開催となった高齢化をテーマとした本イベントでは、ホーチミン医科薬科大学をはじめとする医療関係者、政府関係者、民間企業等より現地85名(加えてオンライン39名)が参加しました。
開会では、鈴木秀生国際保健担当大使が、日本企業の高い技術力が高齢化問題をはじめとしたホーチミンの保健課題解決に寄与することへの期待を述べました。また、ホーチミン医科薬科大学チン副学長が、日本政府及び日本企業との高齢者ケアなど保健分野での協力関係の更なる加速への期待を示しました。
イベントの前半では、ホーチミン医科薬科大学やホーチミン市保健局人口家族計画局より、ベトナムにおける高齢化の現状と課題及び今後の期待、九州大学肥後裕輝教授から日本の高齢化対策、九州大学病院アジア遠隔医療開発センター長森山智彦先生からテレメディスンに関する知見や経験が共有されました。
イベントの後半では、ホーチミンの高齢化問題を中心とした保健課題の解決に意欲を持っている日本企業5社が、ホーチミン医科薬科大学病院など現地医療機関とのマッチング面談を行い、活発な意見交換が行われました。
日時 | 令和6年11月14日(木) ベトナム時間8:30-12:00、日本時間10:30-14:00 |
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開催場所 | ベトナム ホーチミン Windsor Plaza Hotel |
プログラム |
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参加日本企業 ※50音順 |
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主催 |
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ホーチミン医科薬科大学と内閣官房 |
日越関係者の集合写真 |
H.E. Mr. Hideo Suzuki Ambassador for Global Health, Executive Director forHealthcare Policy, Cabinet Office, Government of Japan |
Dr.Nguyen Van Chinh |
Dr.Tran Diep Tuan
Chairman, Board of Trustees, University of Medicine and Pharmacy at Ho Chi Minh City |
Dr.Nguyen Van Tan
Head of the Department of Geriatrics and Gerontology, University of Medicine and Pharmacy at Ho Chi Minh City |
Mr. Pham Chanh Trung
Director of the Sub-Department of Population and Family Planning in Ho Chi Minh City |
Dr.Tomohiko Moriyama
Director of TEMDEC (Telemedicine Development Center of Asia), International Medical Department, Kyushu University Hospital |
Dr.Masa Higo
Head Researcher, Aging & Later Life Section, Kyushu University Institute for Asian & Oceanian Studies(Q-AOS) |
Ms.Marika Kataoka
Deputy Director, Office of Healthcare Policy, Cabinet Secretariat, Govern |
日本企業の登壇及びマッチングの様子 |