掲 載 日:令和6年11月8日
内閣官房 健康・医療戦略室
アフリカ健康構想におけるケニアとの協力覚書の下、 令和6年10月17日ナイロビに於いて、「1日日本病院( 1 Day Japanese Hospital Event in Kenya to Experience Japanese Medical Equipment and Services )」(内閣官房健康・医療戦略室、ケニア保健省共催)を実施いたしました。
ケニアでは昨年に引き続き2回目の開催となった本イベント(前回令和5年度1日日本病院開催報告)では、日本企業13社が参加しました。アフリカで今後増加が見込まれる心血管疾患やがん等の非感染性疾患(NCDs)の予防・診断・治療・予後管理に資する日本製品等の展示や、アフリカのヘルスケア領域で課題となっている人材育成やファイナンスの課題解決に資する日本企業の支援サービス等を紹介しました。
そのほか、国際開発金融機関及び国際ファンドと日本企業との個別面談や、国際ファンドによる日本企業との連携に関するプレゼンテーションを実施しました。当日は約160名のケニアの政府関係者、医療関係者、民間企業等が来場し、各社との意見交換も活発に行われました。
開会は、在ケニア日本国大使館 岡庭大使が挨拶され、NCDsへの対処では予防が重要であり、信頼性と耐久性に優れた日本の医療機器がケニアの人々の健康に貢献することへの期待と共に、日本企業の製品・サービスの積極的な活用を促していただきました。また、ケニア政府からキムタイ保健省医療サービス担当次官、ムソニ保健省公衆衛生担当次官及びプコセ下院保健委員長にもご挨拶いただき、日本政府及び日本企業との更なる協力関係の進展への期待が述べられました。
当室からは片岡参事官補佐が登壇し、アフリカ健康構想を紹介するとともに、ケニアが抱える保健課題について今後とも両国で連携しながら解決を目指していく旨を述べ、締めくくりました。
日時 | 令和6年10月17日(木) ケニア時間 9:00-16:00 日本時間 15:00-22:00 |
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開催場所 | ケニア ナイロビ |
プログラム |
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参加日本企業 ※50音順 |
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主催 |
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