6月下旬からの大雨に関する関係閣僚会議
令和元年7月3日
令和元年7月3日、安倍総理は、総理大臣官邸で6月下旬からの大雨に関する関係閣僚会議を開催しました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「活発な梅雨前線が停滞し、九州を中心に記録的な大雨が続いており、住宅の損壊被害も発生しております。
これから明日にかけては、九州を中心に平年の7月1か月分の雨量を超える激しい雨の降ることが予想されています。土砂災害や川の増水・氾濫など、災害発生のおそれがあり、より一層の警戒が必要です。
自治体や関係機関と緊密に連携しながら、適切な避難行動につながる迅速かつ分かりやすい情報発信を継続するなど、政府一体となって万全の対策を講じてください。
国民の皆様におかれましては、油断することなく、市町村の避難勧告等に従って早めの避難を行うなど、命を守る行動を取っていただきますようにお願い申し上げます。
現在、様々な事態に対応するため、警察、消防、海上保安庁の各機関はもとより、自衛隊も必要な場合には要請を待たずに救援活動に当たるべく、九州地方の部隊を中心に初動対処要員約14,000人が即応態勢を敷いています。今後も万全の警戒態勢を取ってください。」