海上保安体制強化に関する関係閣僚会議

令和2年12月21日
発言する菅総理1 発言する菅総理1
発言する菅総理1
発言する菅総理2 発言する菅総理2
発言する菅総理2
発言する菅総理3 発言する菅総理3
発言する菅総理3
発言する菅総理4 発言する菅総理4
発言する菅総理4

 令和2年12月21日、菅総理は、総理大臣官邸で海上保安体制強化に関する関係閣僚会議を開催しました。

 会議では、海上保安体制強化の取組状況について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「尖閣諸島(せんかくしょとう)や大和堆(やまとたい)など、我が国の周辺海域を取り巻く情勢は大変厳しいものになっております。政府としては平成28年に海上保安体制強化に関する方針を決定し、この方針に基づき、海上保安体制の充実強化に着実に努めてきました。
 来年度当初予算編成においては、我が国の海を守る海上保安官が、その崇高な使命を全うできるよう、今年度補正予算も活用しながら、尖閣領海警備のための大型巡視船などを整備したいと思います。
 また、人材の確保・育成のため、大型練習船の整備等、教育訓練施設の拡充も着実に進めるとともに、関係国の人材育成への貢献など、海洋秩序の維持強化のための取組を推進してまいります。
 国民の安全・安心を守り、世界につながる海洋の安全・秩序を次世代につなぐため、引き続き、海上保安庁を始めとする関係省庁が力を結集し、海洋の安全保障の確保に全力を尽くしていただくよう、よろしくお願い申し上げます。」

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