令和4年8月26日(金)午前

更新日:令和4年8月26日 内閣官房長官記者会見
 
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閣議の概要について

 閣議の概要について申し上げます。一般案件4件、政令、人事が決定されました。大臣発言として、復興大臣から、「福島復興再生基本方針の変更について」、経済産業大臣から、「令和4年度中小企業者に関する国等の契約の基本方針について」、谷大臣から、「令和4年度『防災の日』総合防災訓練について」、厚生労働大臣から、「令和4年度『自殺予防週間』の実施について」、文部科学大臣から、「国立大学法人の長の人事について」、岸田総理大臣から、「海外出張不在中の臨時代理等について」、それぞれ御発言がありました。
 閣僚懇談会においては、河野大臣から、「常勤職員と非常勤職員との間の業務分担について」、御発言がありました。

故安倍晋三国葬義に必要な経費について

 次に、本日の閣議において、故安倍晋三国葬儀に必要な経費について、令和4年度一般会計予備費の使用を決定をしました。国葬儀については、その実施内容を検討しているところであります。今般の国葬儀においては、安倍元総理を追悼したいという気持ちをお持ちの方々のために、日本武道館とは別の場所に献花台を設け、一般献花を実施すること、海外から元首・首脳級の方を含む多数の要人の参列が見込まれることから、参列に当たって必要となる同時通訳等に万全を期す必要があること、会場となる日本武道館には複数の出入口があり、それぞれに警備員や金属探知機を配置するなど、昨今の状況を踏まえて、万全の警備体制を敷く必要があること、さらに参列者として最大で6,000人程度の規模が見込まれることから、その人数に応じたバスの手配やしおりの準備等が必要となること、こうしたことから、予備費の使用額は、令和2年に行われた中曽根元総理の内閣・自由民主党合同葬から約5,700万円増の約2億4,900万円となります。私(官房長官)からは以上でございます。

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