令和4年3月25日(金)午前
更新日:令和4年3月25日
内閣官房長官記者会見
閣議の概要について
閣議の概要について申し上げます。一般案件等14件、条約の公布、法律の公布、政令、人事が決定されました。大臣発言として、財務大臣から「令和4年度予算の成立に当たって」、厚生労働大臣から「成年後見制度利用促進基本計画の変更について」、農林水産大臣から「水産基本計画の変更及び漁港漁場整備長期計画の策定について」、外務大臣から「ロシア連邦関係者に対する資産凍結等の措置等について」、総務大臣から「地方財政の状況について」、文部科学大臣から「第3期スポーツ基本計画の策定について」、「独立行政法人及び国立大学法人等の長の人事について」、法務大臣から「日本司法支援センターの長の人事について」、厚生労働大臣、外務大臣、総務大臣、国土交通大臣及び防衛大臣から「独立行政法人の長の人事について」、それぞれ御発言があり、私(官房長官)から「海外出張不在中の臨時代理について」申し上げました。
閣僚懇談会においては、財務大臣から「予算執行調査について」、御発言がありました。
岸田総理の広島県訪問について
次に、岸田総理は、3月26日に広島を訪問し、広島平和記念資料館の視察及び原爆死没者慰霊碑での献花を行う予定です。その際、エマニュエル駐日米国大使が同行する予定であります。その後、岸田総理は、現地でエマニュエル大使の表敬を受けるとともに、双方の夫人を交えて夕食を共にしつつ、懇談をする予定であります。加えて、岸田総理は、「ユース非核特使」経験者との車座対話も行う予定です。今回の訪問を通じて、被爆の実相に対する理解の重要性を内外に発信するとともに、核兵器のない世界に向けた機運を一層醸成することが期待をされます。私(官房長官)からは以上です。