令和元年11月13日(水)午後

 
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来年度の「桜を見る会」の中止について

 「桜を見る会」は、昭和27年以来、内閣総理大臣が、各省庁からの意見等を踏まえ、各界において功績・功労のあった方々などを幅広く招待をし、日頃の御労苦を慰労するとともに、親しく懇談される内閣の公的行事として開催をしているものであります。今般、様々な御意見があることを踏まえ、具体的な手続きを確認をいたしましたところ、具体的には、取りまとめの内閣官房及び内閣府から各省庁に推薦依頼を行った上で、提出をされた推薦者につき、取りまとめを行っております。その際、内閣官房の取りまとめに当たっては、官邸内や与党にも推薦依頼を行っており、官邸内は、総理、副総理、官房長官、官房副長官に対して事務的に推薦依頼を行った上で、提出をされた推薦者につき、取りまとめを行っております。こうした手続きは長年の慣例で行ってきているものであるが、様々な御意見があることを踏まえ、桜を見る会について、政府として招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討したい。予算や招待人数も含めて全般的な見直しを、幅広く意見を聞きながら行うこととし、ついては来年度の桜を見る会は中止をすることにしました。

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