平成30年7月29日(日)午後

動画が再生できない方はこちら(政府広報オンライン)

平成30年7月豪雨について(16)

 先ほど、総理出席の下に、非常災害対策本部(会議)を開催いたしました。総理からは、台風12号による被害情報の把握に努め、自治体等と緊密に連携しつつ、住民の避難支援、ライフラインの早期復旧等の各種対応に万全を期すこと、西日本の被災地における二次被害を防ぐため、できるだけ早急に復旧・復興作業を進めることの指示がありました。また、水道については現在約8千6百戸が断水しておりますが、8月上旬には復旧の見込みであります。台風12号に関しては、これまでのところ、7都県で負傷者21名が確認されておりますが、先般の豪雨の被災地を含め、土砂災害、河川の氾濫などの被害は確認されておりません。また、現在、10府県1万5千戸で停電となっておりますが、本日中に復旧を目指し、作業を進めております。また、台風12号は、今後、速度を落としながら九州に進む見込みであります。九州北部地方や、これまでの大雨で地盤が緩んでいる西日本の各地においては、引き続き、土砂災害や河川の氾濫、暴風、高波、高潮などに厳重に注意していただきたいと思います。

関連リンク