6月下旬からの大雨及び山形県沖を震源とする地震に関する関係閣僚会議(令和元年7月2日(火))における柴山文部科学大臣発言(概要)
今回の地震による被害を受けて、文部科学省としては、発災後すぐに、児童生徒等の安全確保の要請を行うとともに、被災地域の教育委員会に対して早期復旧の要請を行い、災害復旧事業の事前着工の手続き等について周知を行いました。
また、6月20日には、構造耐力の専門家及び文部科学省職員を現地に派遣し、比較的被害の大きな文教施設について、二次被害防止及び早期復旧に向けた助言を行いました。
特に、現在、給食の調理ができない状況となっている山北(さんぽく)学校給食共同調理場については、学校給食のいち早い再開に向けて、学校設置者に対し、災害復旧事業が速やかに実施されるよう事前着工に向けた助言等を行うとともに、衛生管理の相談にも応じる等、引き続き、被災地に最大限寄り添った対応をしてまいります。