米国訪問等についての会見
令和3年4月15日
(バイデン米国大統領との首脳会談について)
今度の訪米につきましては、バイデン大統領との信頼関係を構築し、自由、民主主義、人権、法の支配、この普遍的価値で結ばれた日米同盟を更に強固なものにしたいと思っています。そして、会談では日米それぞれの国の関心事項について、幅広く議論していきたいと思います。そして、自由で開かれたインド太平洋、その実現に向けて、日米のリーダーシップを世界に示したいと考えています。
(5大臣会合について)
先ほど、5大臣で会合し、全国の感染者数等を分析し議論いたしました。愛知県について、まん延防止等重点措置についての要請があったという報告も受けています。愛知県は、新規感染者数が、その伸びが高く、変異株も実は増えております。そして、この愛知県を含めて他の地域も、明日、専門家会議を開催し、諮ることにいたしました。加藤官房長官に本部長代理として必要な対応を採るように、私から指示をいたしました。訪米しても緊密に連携をしながらしっかり対応していきたいと思っています。
(自民党の二階幹事長が五輪中止の可能性に言及したことについて)
二階幹事長が、その後に、安全・安心の大会の開催に向けてしっかり支えていく、その考え方に変わりはないというコメントを出されております。政府としても、開催に向けて感染防止に万全を尽くしていきたい、これは変わりません。