山田真貴子内閣広報官の辞職等についての会見
令和3年3月1日
(山田真貴子内閣広報官の辞職について)
国会審議の極めて重要な時期に、広報官が職を辞す、こうした事態に至り、国会を始め皆様方に、御迷惑をお掛けしていますことを、大変申し訳なく思います。
後任につきましては、現在検討中であります。業務に支障を来さないようにできる限り早く決定をしたい、このように思っております。
(対応が後手に回っていたのではないかという批判について)
私はそのようには思っておりません。
(山田内閣広報官の任命について)
山田広報官については、行政経験豊か、そしてまた、前総理の広報の秘書官もやっていましたので、そういう意味で期待し、任命しました。その中で、このような形で辞任されることは大変残念に思います。
(女性であることを強調した理由について)
正に、女性のきめ細かさとか、あるいは、日本の官僚に女性の数も非常に少ないですし、そうした女性として働いてきた、そういう経験もあります。行政にも長けています。そういう形の中で期待して登用させていただいた、そういうことです。
(総務大臣時代に長男を秘書官に任命したことについて)
12年前の話ですよ。12年間私は長男とこの問題の形の中で、就職、自分の会社のことで話したことがなかったです。いろんなことを見られますけれど、事実はそのようなことだというふうに思っています。