安倍前総理公設秘書の略式起訴等についての会見
(安倍前総理公設秘書の略式起訴等について)
国会において、安倍前総理が説明を行ってきたことと事実が違っていた。ここについては重く受け止めたい、このように思います。
そして、私はこれまでこの問題について、安倍前総理が国会で答弁した内容について、必要に応じて前総理に確認をしながら答弁してまいりました。しかしながら、事実と異なる答弁に私自身もなってしまった。このことについては国民の皆さんに大変申し訳ない、このように思っています。
(それを防ぐことはできなかったのかということについて)
私とは全く違う個人の政治団体でありますから、公式の桜の会とは全く違っておりましたので、私今申し上げたような形で答弁してまいりました。
(官房長官時代に虚偽の答弁になってしまうことを防ぐことはできなかったのかということについて)
安倍前総理が国会で答弁したことについて、私は必要に応じて確認をしながら答弁をしてきた、それに尽きます。
(桜を見る会について、政治の責任で招待者名簿などを再調査する考えについて)
前回の国会で、またその前の国会からいろいろこの問題については国会の中で質疑応答がきっちりとおこなわれてきている。そうした予定はありません。
(司法の捜査が終わり、政治による調査が必要な局面ではないかという点について)
国会答弁のときは司法の調査はなかったと思います。
(今回の答弁間違いが起きてしまったことについて、どういったことが原因と思うかについて)
私はよく分かりません。ただ、事実が違っていたということについては重く受け止めたいと、このように思います。
(前夜祭の料金に関して当時示された疑問点や意見への対応について)
ホテルにおける料金設定というのは、それぞれによって行われているわけでありますから、ここは私個人のことでなくて他の政治家の政治活動の一つですから、それまでいくら官房長官でも確認することはできなかったということです。
(同じ政治家として安倍前総理はどのような責任を取るべきかについて)
今、安倍前総理は説明しているんじゃないでしょうか。