中央防災会議

令和3年5月25日
発言する菅総理1 発言する菅総理1
発言する菅総理1
発言する菅総理2 発言する菅総理2
発言する菅総理2
発言する菅総理3 発言する菅総理3
発言する菅総理3
発言する菅総理4 発言する菅総理4
発言する菅総理4

 令和3年5月25日、菅総理は、総理大臣官邸で第40回中央防災会議を開催しました。

 会議では、防災基本計画等の修正、令和3年度総合防災訓練大綱、及び中央防災会議運営要領の改正について決定されました。

 総理は、会議での決定を踏まえ、次のように述べました。

「本日はお忙しい中、中央防災会議にお集まりいただきまして、感謝申し上げます。
 令和2年7月豪雨や、冬の大雪、令和3年2月の福島県沖を震源地とする地震など、大規模な自然災害が頻発いたしております。新型コロナの影響が長引く中でも、災害対応にはいささかの間隙も生じてはならず、避難所などにおいて感染拡大を防止しながら、万全を期さなければなりません。
 災害により被害に遭う方を1人でも少なくしていくことは、私達の使命です。中央防災会議においては、政府、自治体、民間が連携し、これまでに得られた経験や教訓をいかし、災害対応に全力で取り組んでまいりました。また、今国会においては、災害対策基本法等も改正され、20日に施行されたところであります。
 このような背景を踏まえ、この度、防災基本計画を改訂し、政府における体制の見直しや、避難指示などの避難情報の整理、避難所などの感染症対策や、女性の視点を踏まえた防災対策の拡充などを行いました。
 また、令和3年度総合防災訓練大綱を決定し、国や地方公共団体が、災害対策基本法の改正や新型コロナ対策などを踏まえた防災訓練を行うことといたしました。
 各大臣にあっては、本日の決定事項に基づき、更なる防災・減災対策の充実・強化を着実に推進してください。特に、本年は、既に沖縄地方から東海地方まで広い範囲で、平年より早く梅雨入りしております。昨今の災害の激甚化も踏まえ、一層の緊張感を持って、万全の態勢で災害対応に臨むようお願いいたします。」

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