すべての女性が輝く社会づくり本部・男女共同参画推進本部合同会議
令和3年3月9日
令和3年3月9日、菅総理は、総理大臣官邸で第10回すべての女性が輝く社会づくり本部・第20回男女共同参画推進本部の合同会議を開催しました。
会議では、男女共同参画の取組強化について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「男女共同参画は、我が国政府の重要で確固たる方針であります。国際的にも共有されている守るべき規範でもあります。グローバル化が進む中、世界的な人材獲得にも関わる重要な課題です。
こうした認識の下に、令和の時代に輝ける男女共同参画を実現するために、『第5次男女共同参画基本計画』を強力に推進する必要があります。
そのために、各閣僚におかれては、特に以下の点について強力に取り組んでいただきたいと思います。
まず、基本計画に盛り込んだ女性の登用・採用目標の達成に向けて、令和3年度・4年度に取り組むべき具体案を、本年6月目途に策定する女性活躍・男女共同参画、その重点方針に盛り込んでください。
また、本年4月末までに、所管の独立行政法人や関係団体に対して、女性を積極的に登用するよう要請してください。
さらに、男女共同参画は、国際的に共有された規範であるという認識の下に、各府省内で偏見や固定観念に基づく言動があれば、それを指摘し、改善していただきたいと思います。
すべての女性が輝く令和の社会に向けて、丸川大臣を中心に各閣僚において、全力で取り組んでいただきたいと思います。」