原子力防災会議
令和3年1月8日、菅総理は、総理大臣官邸で第11回原子力防災会議を開催しました。
会議では、「美浜地域の緊急時対応」の確認結果、及び原子力災害対策マニュアルの改訂について報告がされました。
総理は、会議での報告を踏まえ、次のように述べました。
「本日、『美浜地域の緊急時対応』を了承いたしました。今回の策定に当たり、福井県、滋賀県、岐阜県を始めとする自治体、関係機関の御協力に感謝申し上げます。この内容は、感染症対策等も反映しながら、半島部や中山間地域が孤立した場合の対応など地域固有の課題にも対応するものであります。
国としても引き続き、関係自治体、事業者と緊密に連携しながら、今後の訓練などを通じて、今回の緊急時対応を継続的に検証、改善してまいります。
万が一の場合にもしっかりと備え、国民の生命や財産を守ることは、政府の重大な責務であります。今後とも、関係大臣は協力して、感染症対策も踏まえながら、原子力災害対応に万全を期していただきたいと思います。」