立皇嗣宣明の儀
令和2年11月8日
令和2年11月8日、菅総理は、宮中で立皇嗣宣明の儀に参列しました。
天皇陛下からおことばを賜った後、皇嗣殿下がおことばを述べられました。その後、総理は、次のように寿詞(よごと)を述べました。
「謹んで申し上げます。
天皇陛下には、本日ここに立皇嗣宣明の儀を挙行され、文仁親王殿下が皇嗣であることを内外に宣明されました。
一同心からお祝い申し上げます。
皇嗣殿下は、妃殿下とともに、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下をお支えになられ、被災地御訪問や国際親善をはじめ、皇室の御活動に真摯に取り組まれてこられました。
国民は、こうした御活動を通じて、両殿下が人々に親しく接せられるお姿に敬愛の念を抱いており、こうして立皇嗣の礼が挙行されますことは、こぞって喜びとするところであります。
ここに改めて皇室の一層の御繁栄をお祈り申し上げます。」