通算在職日数が単独歴代最長になったこと及び「桜を見る会」(5)についての会見
令和元年11月20日
令和元年11月20日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
総理は、通算在職日数が単独歴代最長になったことについて、次のように述べました。
「第1次安倍政権も含めまして、かつては毎年のようにころころと政権が替わり、重要な政策課題も置き去りにされていました。政治を安定させよ、というのが国民の声だったと思います。その原因をつくったのは私でありました。短命に終わった第1次政権の深い反省の上に、政治を安定させるために、日々全力を尽くしてまいりました。そしてこの間、衆議院、参議院、6回の国政選挙を通じて国民の皆様から強く背中を押していただき、一日一日お約束した政策を実現するために努力を重ねてまいりました。その一日一日の積み重ねによって、今日という日を迎えることができたと思っています。
まだ私の自由民主党総裁としての任期は2年近く残っています。その責任の重さを噛(か)み締めながら、薄氷を踏む思いで、その緊張感を持って歩みを始めた初心を忘れずに、全身全霊をもって政策課題に取り組んでいきたいと考えています。
デフレからの脱却、また最大の課題である少子高齢化への挑戦、戦後日本外交の総決算、そしてその先には憲法改正もあります。これからもチャレンジャーの気持ちで令和の時代、新しい時代をつくっていく、そのための挑戦を続けていきたいと思います。」
また、「桜を見る会」について、次のように述べました。
「それは国民の皆様が判断されることでありますが、この後国会において、様々な御指摘に答えたいと、この後開かれる本会議において様々な御指摘、御質問がありますから、答えたいと思います。」