経済財政諮問会議
平成31年1月18日
平成31年1月18日、安倍総理は、総理大臣官邸で平成31年第1回経済財政諮問会議を開催しました。
会議では、安倍内閣6年間の成果及び経済財政諮問会議の今年の検討課題について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日は、今年最初の経済財政諮問会議に当たり、有識者議員として新たに竹森、柳川両議員をお迎えしました。また、中西、新浪(にいなみ)両議員におかれましては、引き続きお願いしたいと思います。閣僚と共に、我が内閣の経済財政政策の司令塔として、この強力な布陣で、政策を力強く推進してまいりたいと思います。
本日は、この6年間の経済財政政策、いわゆるアベノミクスの成果を検証した上で、今年前半の諮問会議の検討課題について議論を行いました。
アベノミクスを更に強化していく観点から、経済の好循環の拡大、内外のリスクや変動への対応、そしてSociety 5.0時代にふさわしい仕組みづくりの3つの課題を、有識者議員から御指摘いただきました。これらの課題の解決に向けて、何を、どのように、そしていかなる優先順位で実行していくのか。今後、この諮問会議の場で重点的に議論していきたいと思います。
平成の、その先の時代に向けて、本年を日本の明日を切り拓(ひら)く1年としたいと考えております。安倍内閣は、本年も引き続き、経済最優先で政策運営に当たってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。」