初副大臣会議・記念撮影

更新日:令和6年10月3日 総理の一日

 令和6年10月3日、閣議において石破内閣の副大臣が決定しました。

 石破総理は、任命される副大臣と共に宮中における認証式に出席後、総理大臣官邸で記念撮影を行い、初副大臣会議に出席しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「副大臣会議に際して、一言御挨拶を申し上げます。
 私が大切にしてまいりましたのは、国民の皆様方の納得と共感です。勇気と真心を持って真実を語る、謙虚で、誠実で、温かく実行力のある政治です。
 石破内閣は、国民の納得と共感を得られる政治を実現し、日本を守り、国民を守り、地方を守り、若者・女性の機会を守る。全ての人に安心と安全をもたらす社会を実現してまいります。
 そのための柱を申し述べます。
 『日本を守る』、外交力と防衛力の両輪をバランス良く強化して、我が国の平和、地域の安定を実現します。子育て支援に全力を挙げ、多様性のある地域分散型社会づくりを目指します。デフレ脱却最優先の経済・財政運営を行い、『賃上げと投資が牽引(けんいん)する成長型経済』を実現しつつ、財政状況の改善を進めます。
 『国民を守る』、生産性と付加価値の向上、実質賃金の増加を実現するとともに、多様な人生の選択肢を実現できる柔軟な社会保障制度を構築します。東日本大震災、能登半島地震を始めとする大規模災害からの復興に全力で取り組みます。防災・減災、国土強靱(きょうじん)化の取組を加速し、体制整備を進めます。万一、国家的な危機が生じた場合には、国民の生命、身体、財産を守ることを第一に、政府一体となって、機動的かつ柔軟に全力で対処します。
 『地方を守る』、『地方こそ成長の主役』との発想に基づき、地方創生2.0を起動すべく、集中的に取り組む基本構想を策定し、実行します。
 『若者・女性の機会を守る』、あらゆる人が最適な教育を受けられる社会をつくるとともに、あらゆる組織の意思決定に女性が参画するための取組を推進し、若者・女性、それぞれの方々の幸せ、そして人権が守られる社会を実現します。
 各副大臣におかれましては、内閣の一員として、これら政策の実現に邁進(まいしん)していただきたいと存じます。その際、大臣政務官と連携し、大臣をサポートし、官僚との適切な信頼関係の下、各府省の力が十分に発揮できる環境づくりをお願いいたします。
 副大臣各位が、それぞれの分野で持てる力を存分に発揮されることを期待いたしております。以上です。」

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