令和6年11月15日(金)午前
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三笠宮妃百合子殿下の薨去について
本日、三笠宮妃百合子殿下が薨去(こうきょ)されました。御訃報に接し、内閣総理大臣謹話が出されておりますので、読み上げます。
三笠宮妃百合子殿下の御訃報に接し、悲しみの念を禁じ得ません。妃殿下には、御結婚以来三笠宮をよく支えられ、皇族として、医療、福祉、文化、スポーツ、国際親善等幅広い分野にわたり貢献され、とりわけ、母子愛育事業には長年にわたり関わり、献身的な御尽力をなされました。また、妃殿下は各種記念式典、大会に御臨席の際には関係者を励まされるなど、国民と親しく接せられました。お年を召されてからは、静かな日々をお健やかにお過ごしになり、昨年には、百寿をお迎えになりました。国民は、妃殿下の一層の御長寿を願っておりましたところ、思いもむなしく薨去されましたことは、誠に哀惜に堪えません。皇室を始め御近親の方々の深いお悲しみを拝察申し上げ、ここに、国民と共に謹んで心から哀悼の意を表します。
閣議の概要について
閣議の概要について申し上げます。一般案件1件、条約の公布、政令、人事が決定をされました。大臣発言として、総務大臣から「郵政民営化を担当する大臣を補佐する副大臣及び大臣政務官について」、そして、「全国都道府県知事会議の開催について」、文部科学大臣から「教育未来創造会議に関する事務を担当する大臣を補佐する副大臣及び大臣政務官について」、経済産業大臣臨時代理たる赤澤大臣から「産業競争力を担当する大臣を補佐する副大臣及び大臣政務官について」、国土交通大臣から「水循環政策及び国際園芸博覧会を担当する大臣を補佐する副大臣及び大臣政務官について」、それぞれ御発言がありました。また、内閣総理大臣臨時代理たる私(官房長官)から「海外出張不在中の臨時代理等について」、申し上げました。私からは以上でございます。