令和4年8月10日(水)午後
更新日:令和4年8月10日
内閣官房長官記者会見
初閣議の概要について
初閣議の概要について申し上げます。まず、内閣総理大臣談話、基本方針について、お手元の資料のとおり決定をいたしました。次に、内閣法第9条に基づく内閣総理大臣の臨時代理が指定されました。臨時代理の順位は、第1順位、松野内閣官房長官、第2順位、高市内閣府特命担当大臣、第3順位、林外務大臣、第4順位、鈴木財務大臣、第5順位、河野デジタル大臣です。次に、人事案件等について、お手元の資料のとおり決定をいたしました。以上で初閣議を終了いたしました。引き続き、閣僚懇談会を開催をし、前内閣と同様、閣僚の給与の一部返納について申合せをいたしました。以上で閣僚懇談会を終了いたしました。なお、副大臣及び大臣政務官の人事については、12日に行う予定であります。
旧統一教会との関係について
次に、旧統一教会との関係について岸田総理から、国民の皆様の疑念を払拭するため、個々の政治家としての責任において点検し、厳正に見直すよう指示をいただきました。私(官房長官)について申し上げれば、知り得る限り、当該団体との関係がないということを明確に申し上げたいと思います。なお、木原・磯﨑両官房副長官についても、個々の政治家としての責任において点検、厳正な見直しを行うよう御指示をいただきました。それぞれ点検を行い、木原(官房)副長官について、関係団体の会合への地元秘書の出席、磯﨑(官房)副長官について、関係団体の行事への出席などが確認されました。いずれも当該団体の現状についての認識を欠いたものであり、両(官房)副長官とも、今後は厳正に見直していくことを約しております。私(官房長官)からは以上でございます。