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国会議員になったら、次は同じ考えをもつ議員グループ(政党)の中で、内閣総理大臣の候補に選ばれることじゃ。
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そう、それが大変!
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リーダーシップを発揮して、同じような考えをもつ議員の信頼や支持を得て、みんなから内閣総理大臣にふさわしいと思ってもらうことが大切なんだ。
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なんとなく、わたしたちの学級委員選びと似てるのね。
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それから、国会で過半数の票を得ることができたら、ようやく内閣総理大臣に指名されるのじゃ!
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へーっ、内閣総理大臣って国会議員が選ぶんだー
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うむ、たしかに内閣総理大臣は国会で選ばれる。
じゃが、その国会議員は国民が選挙で選んでいるんじゃろう?
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つまり、国民の一票一票が国会議員を選んで、その選ばれた国会議員が内閣総理大臣を選んでいる、ということなんだ。
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選挙で投票することは、とっても大切なんだね!
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そのとおり!
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少しずつわかってきたようじゃな!
ちなみに、内閣総理大臣を指名する選挙は、衆議院と参議院の両方で行われておる。
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もし衆議院と参議院で違う人が指名されたときには、両院で話し合いをして、それでも決まらない場合は、衆議院での結果が優先されることになっておるんじゃ。