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ミミズク博士と社会科を学ぼう!
三権分立って何?
三権分立とは
今日は「三権分立」について勉強するぞい。
「サンケンブンリツ」って何?
なんだか難しそうね。
国の権力を、
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法律を定める「立法権」
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法律に沿って政策を実行する「行政権」
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法律違反を罰したりする「司法権」
に分けて、それぞれを、別の機関が分担する仕組みじゃよ。
何でわざわざ分けているの?
権力が一か所に集まると、行き過ぎを止められなくなるからじゃ。
例えば、昔、ヨーロッパの多くの国で、王様が大きな力を持っておってな、 自分の好きなように社会のルールを決めたり、国民に重い税を課したり、自分に逆らう人をろう屋に入れたりして、国民を苦しめておったんじゃ。
ふーん。
1人の人が力を持ちすぎると、好き放題にできちゃうんだね。
そのとおり!そこで、国民の権利利益を守るため、権力が一か所に集まらないように、「三権分立」 という仕組みがつくられたんじゃ。
ふーん。日本も三権分立の仕組みになっているの?
日本では、国会が「立法権」、内閣が「行政権」、裁判所が「司法権」をもっておる。この3つの機関がお互いに独立して、どこかに権力が集まらないようにすることで、バランスをとっているのじゃ。
それぞれの仕事を順番に見ていくぞい。