原子力安全規制に関する組織の見直しについての関係閣僚会合
平成23年8月12日、菅総理は総理大臣官邸で、原子力安全規制に関する組織の見直しについての関係閣僚会議に出席しました。
本日の会議では、原子力安全規制に関する組織の見直しについて話し合われました。
菅総理は本日の議論を踏まえ、「3月11日の大震災に伴う原子力発電所の事故以来、今後の原子力の安全をいかにしっかり担保するか、その組織の在り方について、この間、議論していただきました。今日、具体的な案が示され、関係閣僚で確認をいただきました。
原子力安全保安院の原子力安全規制部門を経済産業省から分離し、環境省の外局として原子力安全庁を設置し、その下に原子力安全規制に関する業務を一元化するということを、この会議で決定させていただきました。
今後は、この方針に沿って、新たな組織の設置に必要な法案作業などを精力的に進めていただきたい。」と述べました。