原子力災害対策本部
平成23年7月19日、菅総理は総理大臣官邸で、第17回となる原子力災害対策本部会議を開催しました。
本日の議論を踏まえ菅総理は、「ステップ1に関してここまで物事が進んだのは、やはり何と言っても、現場で本当に頑張っておられる皆さん。私もこの土曜日に行ってまいりましたけれども、何千人もの方が、もちろん東電は元より関係企業あるいはその下請け、ほんとに多くの人が暑い中を頑張っておられます。そういった皆さんの努力だと、このように思っております。
まだこの事故の収束ということは報告のような形でありますけれども、一方で牛肉の問題等、新たに認知されるといった問題もありますので、ほとんどの省庁にまたがる課題でありますが、これからも緊張感を持って、事故の直接的な収束と同時に、そうした影響をきちっと把握する。更には被災者の皆さんに対して、除染を含めたしっかりした対応を、必要なことはまずやるんだという先ほどの農水大臣のお話を含めて取り組んでいただきたい。」と述べました。