政府・与党社会保障改革検討本部
平成23年6月30日、菅総理は総理大臣官邸で、第6回となる政府・与党社会保障改革検討本部会合を開催しました。
本日の会合では、社会保障・税一体改革の成案と社会保障・税番号の大綱を決定しました。
菅総理は本日の議論を踏まえ、「本日、政府・与党社会保障改革検討本部で社会保障・税一体改革の成案と社会保障・税番号の大綱、この2つの大きな決定をすることができました。
社会保障は、正に国の形の最も基本的な部分を構成し、国家と国民を支えてきたものであります。この間に社会、あるいは年齢構成等が大きく変化した中で、これからも社会保障の機能を維持し、そして継続していかなくてはなりません。
そのために、今後、将来世代をしっかり支えていくことができる、財源も含めた大改革がどうしても必要な段階が来ていると思います。
この社会保障・税一体改革の実現のためには、もちろんこの政府・与党の決定で終わりではなく、正にこれからが本当の始まりだと思っております。」と述べました。