中央防災会議
平成23年4月27日、菅総理は総理大臣官邸で、中央防災会議を開催しました。
本日の会議では、東日本大震災で亡くなられた犠牲者の皆様のご冥福をお祈りし黙祷を捧げた後、阿部勝征委員から東日本大震災の特徴と課題について説明が行われ、これまでの対策等について話し合われました。
菅総理は冒頭のあいさつで、「今日は、中央防災会議という最も防災において我が国で重要な位置を占めている会議を、明日はちょうど東日本大震災から49日目となりますが、その前日に開くことの意味は大変大きいものがあると受け止めています。
今回の大震災は、これまで中央防災会議などで予測あるいは想定していたものをはるかに超えた大きさであり、また、被害も大きいものでした。大規模大震災に対して十分な備えがあったかどうか、そうしたことも含めて、今回の大震災のこうした在り方をもう一度しっかりと検証して、今後に備えるため、防災対策の在り方を大きく見直していく必要があると考えています。」と述べました。