衆議院本会議
平成23年4月22日、菅総理は、衆議院本会議に出席しました。
本会議において、「東日本大震災決議案」、「東日本大震災国際的支援感謝決議案」、「日独交流150年決議案」が提出され、可決されました。
菅総理は、東日本大震災決議案、東日本大震災国際的支援感謝決議案の可決を受け「今日まで瓦礫処理、仮設住宅の建設など緊急に必要な措置を精力的に進め、交通網もかなり回復してまいりました。近々復旧をさらに進めるための補正予算及び関連法案の提出も予定しております。
政府といたしましては、院議の趣旨を十分尊重し、引き続き原子力発電所事故の収束に全力を尽くすとともに災害対策全般の拡充と被災地の復旧・復興対策の推進に向け内閣を挙げて取り組んでまいります。」と所信を表明しました。
また、日独交流150年決議案の可決を受け「政府といたしましては、ただいま採択されましたご決議の趣旨を十分に体しまして日独関係を一層緊密なものへと発展させるとともに欧州諸国との関係を強化し、世界の平和と安定を実現すべく最大限の努力を図っていく考えであります。」と所信を表明しました。