平成２３年４月５日、菅総理は国会内で、第６回となる国家公務員制度改革推進本部を開催しました。

　本日の会議では、国家公務員制度改革基本法等に基づく改革の「全体像」について話し合われ、本部はこれを決定しました。

　菅総理はあいさつで、「今般の大震災が起きたわけでありますが、この公務員制度についてはその前からの検討の中で、やはりきちんとした形で作業は進めた方がいいだろうという判断もありまして、中野担当大臣に先程御報告をいただいたように公務員制度の改正に向けての法案の準備に入っていただくことに先程決定をいただきました。
　国民の皆さんのニーズに合った行政サービスを提供していくことと同時に、今般の震災でも公務員の皆さん大変、骨身を惜しまない活動をしていただいていると思いますが、公務員にとってもやりがいを持って仕事ができる公務員制度とするよう、このことを第一歩としてまいりたい。」と述べました。