自殺総合対策会議

平成23年3月1日

自殺総合対策会議であいさつする菅総理の写真1

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  • 自殺総合対策会議であいさつする菅総理の写真2

自殺総合対策会議であいさつする菅総理の写真2

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 平成23年3月1日、菅総理は総理大臣官邸で、第9回となる自殺総合対策会議に出席しました。

 本日の会議では、「自殺対策タスクフォースの設置について」の改正(延長)、3月の自殺対策強化月間、自殺総合対策大綱の見直しについて話し合われました。

 菅総理は会議終了前のあいさつで、「今日の状況は、残念ながら13年間継続して、自殺者の数が3万人を超えています。この3万人という大台を割るようにできないかという思いを持っておりましたが、この1年間では達成ができませんでした。そのために、今年度限りの『自殺対策タスクフォース』を来年度まで延長を決めていただき、また、『自殺総合対策大綱』の見直しも決めていただきました。同時に、3月の自殺対策強化月間を活用して、各省庁はいろいろな活動を積極的にお願いしたいと思います。
 1997年と1998年の間に自殺者が増えている魔の活断層があります。この間で最も大きな問題になったのは、経済問題が大きいという分析になっています。経済、つまりは貧困と同時に、人間とのつながり、家族とか地域とか友達がないところに、自殺に追い込まれていく大きな原因の1つがあると感じられました。
 最小不幸社会という言葉で言えば、自殺に追い込まれるということは、個人に対して不幸の最も厳しい形でありますので、それを何としても、社会の力で、政治の力で消していきたい。」と述べました。

 

 

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