政府・与党社会保障改革検討本部
平成23年1月31日、菅総理は総理大臣官邸で、第4回となる政府・与党社会保障改革検討本部会合を開催しました。
本日の会合では、複数の機関に存在する個人情報等を同一人情報であるということの確認を行うための基盤を提供することにより、国民の公平・公正さ、負担軽減、利便性の向上等を理念とする「社会保障制度・税に関わる番号制度についての基本方針」について話し合われました。
また、社会保障・税に関わる番号制度によって、国民にとって利便性の高い社会が実現できるよう推進するための「番号制度創設推進本部」の設置が決定されました。
菅総理は本日の議論を踏まえ、「共通番号は、社会保障、税においても、より良いサービスを受ける、何より、公平なサービスを受けるということになるので、国民の皆さんに、充分に理解いただけるように努力をしていただきたいと思います。その場合、プライバシーが侵害されない制度になるよう、十分な対応をお願いします。」と述べました。