新卒者雇用・特命チーム会合
平成23年1月21日、菅総理は総理大臣官邸で、第3回となる新卒者雇用・特命チーム会合に出席しました。
本日の会合では、新卒者雇用の現状及び新卒者雇用に向けた取組について話し合われました。
菅総理は本日の議論を踏まえ、「この新卒者雇用の特命チームの正念場がやってきたと思っております。御承知のように12月1日の大卒者の内定が68.8%と、これまでの中で言うと一番厳しい状況になっている、高校生についても、史上最悪ではないにしても非常に厳しい状況は同じようにあるということであります。
私の内閣では雇用、雇用、雇用と雇用を最も重視してきているわけですが、特に新卒者にとっては学校を出たけれども働く場所がないということは、まだ学生の間は自分の社会でのまさに居場所があったわけですけれども、出てみたけれども仕事がないということは居場所がない、出番がないという最初の大変厳しい状況を生み出すわけですから、何としても新卒者の皆さんの就職についてはできることは何でもやるといった覚悟でこの2か月、3か月、従来なら他の仕事をしている人でも、多少無理をしてでもこの2か月、3か月はこの問題に人を割いてでもやると、そういう姿勢で臨んでいただきたいと思います。」と述べました。