「世界青年の船」参加青年代表の表敬
平成23年1月17日、菅総理は総理大臣官邸で、「世界青年の船」(第23回)参加青年代表の表敬を受けました。
「世界青年の船」の事業は、日本政府が行っている青年国際交流事業の一つで、世界中の青年同士の人的ネットワークの構築や共同活動の促進など、人材育成という観点から目に見える形での国際貢献に寄与することを目指しています。
今年のプログラムには、13カ国の青年たち約300人が参加し、1月下旬から3月初旬までの41日間にわたり「世界青年の船」に乗船し、生活を共にするなかで、船上及び訪問国において交流活動を行います。
菅総理は、参加青年代表一人一人と握手を交わした後、あいさつで「特に今日、地球全体の環境の問題など、地球に住む人が一緒になって取り組まなければならない課題が大変多くなっております。これからは数週間、船の上でこの13か国の皆さんが交流をされる中から地球の将来についてのいろんな話し合いが行われることを期待をいたしております。
そして、この数週間にわたる経験が、将来皆さんが世界の中で活動していく上での大きな役に立つ経験として生かされることを期待をいたしております。」と述べ、参加青年代表者を激励しました。