雇用戦略対話
平成22年12月15日、菅総理は総理大臣官邸で、雇用戦略対話の第6回会合を開催しました。
本日の会合では、「雇用戦略対話」合意(案)について話し合われました。
菅総理はあいさつで、「今日の会議が表していますように、政府だけでやや観念的に物事を進める、そういうことでは物事が本当の意味では進まないと思っています。
労働界、産業界、更にはそれぞれの社会的な活動をしている皆さんにお出ましをいただいて、一定の方向を合意していくと。それを行政は行政として進めますし、また、それぞれの立場でもご努力いただく、このことが特に雇用では重要ではないかと思っております。
いつも繰り返しますけれども、私は、雇用、雇用、雇用と言ってきたわけでありますが、それは雇用が拡大することがデフレ脱却にもつながり、雇用を拡大することが景気の上昇にもつながり、更には元気のいい社会をつくっていくことにつながると、このように確信をしているからでありまして、是非とも、今日の合意がそうした方向につながるよう、一層の皆様のご活躍をお願いします。」と述べました。