衆議院本会議・参議院本会議
平成22年11月26日、菅総理は、衆議院本会議及び参議院本会議に出席しました。
両院本会議において、「北朝鮮の韓国・大延坪島砲撃に関する決議案」が提出され、ともに全会一致で可決しました。
菅総理は、「今回の北朝鮮による砲撃は許し難い暴挙であり、我が国は北朝鮮の行為を強く非難する旨を表明いたしました。また、私は、一昨日、李明博大統領と電話会談を行い、韓国政府の立場への強い支持を伝えました。政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を十分にたいしまして、引き続き情報収集に努めるとともに、国連安保理での対応を含め、韓国及び米国を始めとする関係国と連携しながらしかっりと対応していくとともに、拉致被害者の全員の解放のため、全力を挙げて、この趣旨に沿って行動することをお誓い申し上げます。」と所信を述べました。
また、平成22年度補正予算案については、参議院本会議において否決され、衆参両院で異なる議決となりました。このため、両院協議会が開かれましたが、両院の意見の一致がみられなかったため、衆議院本会議において、憲法第60条第2項の規定に基づき衆議院の議決が国会の議決となる旨が衆議院議長から宣告され、平成22年度補正予算が成立しました。