硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合

平成22年8月10日

硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理の写真1

硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理の写真1

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  • 硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理の写真2

硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理の写真2

硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合であいさつをする菅総理の写真2

 平成22年8月10日、菅総理は総理大臣官邸で、第1回となる硫黄島における遺骨収集のための特命チーム会合に出席しました。

 先の大戦で激戦地となった硫黄島では、日本将兵2万2千人が戦死し、その遺骨は今日でも約1万3千柱が未収集です。硫黄島における遺骨収集について、政府として最大限の努力を傾注すべきとの考えに立ち、この特命チームは設置されました。

 本日の会合では、米国公文書館等の調査で得た日本兵の集合埋葬地に関する情報等について阿久津内閣総理大臣補佐官から報告がありました。

 菅総理は冒頭のあいさつで「長年、硫黄島における多くの亡くなった皆さんの遺骨収集にご努力されてこられた皆さんにまず心から敬意を表させていただきたいと思います。戦後65年経った今日ではありますけれども、日本のために早く最後の一体までちゃんと収集するということは国の責任だと思っております。中でも、我が国の中にある硫黄島でありますから、遺骨収集をしっかりする事を含めて、さらに、他の外国に残された遺骨収集についても、しっかりと収集するということにつなげていきたい。」と述べました。

 

 

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