都道府県議会議長との懇談会
平成22年7月30日、菅総理は総理大臣官邸で、都道府県議会議長との懇談会を開催しました。
菅総理は、冒頭のあいさつで「日本の国のかたちについては、明治までは幕藩体制という非常に分権的な国のかたちであったと思います。それが明治維新によって列強の侵略を防ぐために、中央集権的な国のかたちに変えざるを得なかったと、こういう時代が続いたわけであります。
そして今日、成熟した社会がだんだんと進んできた中で、改めて地方主権の国づくりということが必要だと、このように考えて現在私ども皆さんとともに取り組んでいるところであります。そういった意味で都道府県の役割、中でも議会が持っておられる役割は大変大きなものがあります。
是非ともこれからも皆さん方のご意見を十分に聞かせていただきながら、そうした国のかたちを、本当に国民にとって自分達の意思が政治に反映しやすい、そういう国に一緒にしていきたいと思っております。」と述べました。