沖縄の目指す姿

  • 最近では、東アジアの中心に位置する地理的特性や全国一高い出生率など、沖縄の優位性・潜在力に注目が集まっています。
  • 沖縄は、これらの優位性・潜在力を生かして日本経済成長の牽引役となることを目指しています。

沖縄の優位性~目指す姿

(1)東アジアの中心・・・那覇から1,500km圏内にあるソウル、上海、マニラなどのアジアの主要都市には飛行機で4時間以内に行くことができます。

(2)出生率・・・沖縄は1.82(令和元年)と全国一高く、人口も増加が続いています

(3)豊かな自然環境や温暖な風土、また国際色豊かな独自の文化があります。

参考

経済財政運営と改革の基本方針(いわゆる骨太方針)(令和2年7月)
沖縄が日本の経済成長の牽引役となるよう、観光の再生、層の厚い各種産業の振興、基地跡地の利用を含め、国家戦略として沖縄振興策を総合的・積極的に推進する。現行沖縄振興特別措置法の期限を踏まえ、沖縄振興策全般について多角的な検証を進める。
安倍内閣総理大臣施政方針演説
  • 第201回国会(令和2年1月)
    首里城の一日も早い復元に向け、全力を尽くします。3月には、那覇空港第2滑走路の供用を開始します。発着枠を10万回以上拡大することにより、アジアのゲートウェイとして、沖縄の振興に取り組んでまいります。
  • 第198回国会(平成31年1月)
    来年2月の供用開始に向け、那覇空港第2滑走路の建設を進めます。発着枠を大幅に拡大することで、アジアと日本とをつなぐハブ機能を強化してまいります。
  • 第196回国会(平成30年1月)
    沖縄への観光客は、昨年9月までで、ハワイを上回りました。4年前、年間僅か3隻だった宮古島を訪れるクルーズ船は、昨年は40倍以上の130隻となりました。クルーズ船専用ターミナルの2020年供用開始に向けて、岸壁の整備を本格化いたします。アジアのハブを目指し沖縄の振興に引き続き取り組んでまいります。
  • 第193回国会(平成29年1月)
    沖縄はアジアとの架け橋。我が国の観光や物流のゲートウェイです。新石垣空港では、昨年、香港からの定期便の運航が始まり、外国人観光客の増加に沸いています。機材の大型化に対応するための施設整備を支援します。
  • 第190回国会(平成28年1月)
    アジアとのハブである沖縄の成長の可能性を開花させるため、今年度を上回る予算を確保してまいります。
  • 第189回国会(平成27年2月)
    アジアとのハブである沖縄では、那覇空港第二滑走路の建設を進めます。2021年度まで毎年3,000億円台の予算を確保するとした沖縄との約束を重んじ、その実施に最大限努めてまいります。

目次