富士章受章スカウト代表の表敬
平成22年4月2日、鳩山総理は総理大臣官邸で、富士章受章スカウト代表の表敬を受けました。
富士章は、スカウト運動内において、自分のため、人のために最も努力した栄誉ある記章であり、ボーイスカウト日本連盟のベンチャースカウト(高校生年代から20歳未満の青少年男女)に与えられるものです。
鳩山総理は、富士章を受章したスカウトの代表47人に対し、「皆さん方が世界でも最も優れた青少年の事業でありますボーイスカウトの中でも最高の富士章を受章されたということを一生の誇りとして、世界に認められた誇りとして、これから世界で飛躍していただきたい。」と励ましの言葉をかけました。
その後、受章者を代表して、東京連盟豊島第14団の岩澤卓弥さんが「私達にとって富士章に至る道は決して楽なものではありませんでした。しかし、今、富士スカウトとしてここに立っていられるのは、スカウトの仲間や家族の支えがあったからです。これからの道はより困難であるかもしれませんが、富士章という一つの大きな通過点を乗り越えた私達は、更なる高みをめざします。私達が率先して進んでいくことで後から続く者達への道しるべになることを誓います。」と決意の言葉を述べました。