地域主権戦略会議
平成21年12月14日、鳩山総理は総理大臣官邸で、第1回となる地域主権戦略会議を開催しました。
地域主権戦略会議は、地域のことは地域に住む住民が決める「地域主権」を早期に確立する観点から、「地域主権」に資する改革に関する施策を検討し、実施するとともに、地方分権改革推進委員会の勧告を踏まえた施策を実施するため、内閣府に設置されました。
本日の会議では、「地域主権」の考え方・改革の主な課題と進め方や、地方分権改革推進計画(案)等について話し合われました。
鳩山総理は冒頭のあいさつで、「私ども新政権は、政権交代するのが目的で政権交代したわけではありません。何を一番やりたいのか、正に地域主権、そういう日本に変えていきたいという思いでございました。その思いがこの地域主権戦略会議に凝縮されると、そのようにも思っております。地域主権のあり方は、非常に重要であります。なぜならばそれは、国民主権と同じような意味を持つと考えているわけでございまして、一人一人の皆様方が、自分の思い、発想、行動を実現できる、そして、地域が大いに生まれ変わっていく、こういった新たな国と地域のあり方をぜひつくり上げていきたいと考えております。」と述べました。