平成２１年１２月１０日、鳩山総理は、インドネシア共和国のバリ島で開催された国際会議「バリ民主主義フォーラム（ＢＤＦ）」に出席しました。
　同会議はアジア諸国の自発的な取組により民主主義を推進しようとする対話枠組みで、昨年１２月に続いて２回目の開催となります。鳩山総理は同国のスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領と共同議長を務めました。

　鳩山総理は開会式で、「バリ民主主義フォーラムは、アジア諸国の自発的取組によって民主主義を促進しようとする政府間対話の枠組みとして重要。民主主義や人権などの普遍的価値を重視する日本は、この枠組みを重視し、その取組に積極的に貢献していく。その一環として、BDF傘下の平和民主主義研究所の活動を歓迎し、人的貢献や知的貢献を積極的に行っていく。」と演説しました。

　午後には、共同議長記者会見を行いました。

　また、鳩山総理は会議前にユドヨノ大統領と首脳会談を行いました。
　会談では、気候変動問題等について話し合われました。その後、経済協力案件署名式に臨みました。