「東南アジア青年の船」参加青年代表による表敬
平成21年10月28日、鳩山総理は「東南アジア青年の船」(第36回)参加青年代表らの表敬を受けました。
「東南アジア青年の船」の事業は、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国による共同事業として昭和49年に発足し、その後毎年実施され、今回で36回目を迎えます。日本青年約40人とASEAN10か国の青年約290人が、約50日間「青年の船」で日本とシンガポール、マレーシア、タイ、ブルネイ、フィリピンを訪問しながら、国内・船内で共同生活、各種の交流活動を行い、青年相互の友好と理解を促進することを目的としています。
鳩山総理は参加各国代表一人一人と握手を交わし激励しました。参加青年代表に続いて、鳩山総理が挨拶を行い、「つい数日前、タイのホアヒンに伺い、ASEANの首脳の皆様方と議論をしながら、楽しく会話をしてまいりました。そこで発見したことは、やはりこの地域の皆様方と日本がさらに大きな信頼の輪で繋がれていくことだと、そこに絆のある東南アジア、東アジアを見いだすことができると確信をいたしました。今日お集まりの皆様方がまさにその思いを東南アジア青年の船の中で、しっかりと見いだしていただくことができる、信頼の絆というものをお互いに確認をしていただいて、ぜひともそれぞれの地域で、また世界の中でこれから大いに活動されることを心から祈念いたします。」と述べました。