平成２１年９月２５日（現地時間）、鳩山総理は藤井裕久財務大臣と共にＧ２０ピッツバーグ・サミットの全体会合に出席しました。全体会合では世界経済の持続的な成長のため、回復が確実になるまで各国が景気対策を維持することを確認しました。

　その後、鳩山総理はインドのマンモハン・シン首相、インドネシア共和国のスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領とそれぞれ首脳会談を行いました。

　そして、鳩山総理は内外記者会見を行い、今回の訪米の成果について「日本の外交、日本の政治が変わるぞという思いを彼らに幾分かでも与えていくことができたのではないかと感じている。」と述べました。

　また、鳩山総理はピッツバーグ市内のＰＮＣパークにて行われた大リーグのピッツバーグ・パイレーツ対ロサンゼルス・ドジャース戦の始球式に臨みました。始球式に先立ち、ロサンゼルス・ドジャースに在籍する黒田博樹投手と歓談しました。

　始球式を終えた鳩山総理はピッツバーグ国際空港から帰国の途に着きました。