G20大阪サミット開催についての会見
令和元年6月27日
令和元年6月27日、安倍総理は、東京国際空港(羽田空港)で会見を行いました。
総理は、G20大阪サミット開催について、次のように述べました。
「日本が初めて議長を務めるG20大阪サミットがいよいよ明日から始まります。国際社会においては、対立が強調されがちですが、日本は議長として、意見の違いよりも一致点や共通点を見いだしていきたいと考えています。そして、自由貿易の推進、イノベーションを通じた世界の経済成長の牽引(けんいん)、また、デジタル経済のルールづくり、そして、環境、地球規模課題への貢献や女性の活躍などについて、G20(金融・世界経済に関する首脳会合)として力強いメッセージを発出したいと考えています。そしてまた、サミット開幕前に、トランプ大統領、習近平主席と会談を行い、それぞれG20の成功に向けた連携を確認したいと考えています。そしてサミット閉幕後には、プーチン大統領と首脳会談を行い、胸襟を開いて話し合い、平和条約交渉をできるだけ前に進めていきたいと考えています。そして、このG20に世界中からやって来るリーダーたちには、大阪のおもてなしを味わっていただきたいと考えています。」