●東日本大震災発災一年を機に、政府は、東日本大震災一周年追悼式を実施いたします。
●県や市町村が実施を予定している多くの追悼式においても、スクリーンやモニターなどを通じて政府主催の追悼式を中継し、黙とう前後の時間を共有することが予定されています。
●式典の様子は、当日にテレビ(NHK)やインターネット(政府インターネットTV)を通じてもご覧いただけます。
https://nettv.gov-online.go.jp/
内閣総理大臣の談話「国民の皆様へ」
政府は、来たる3月11日(日)午後2時30分から東日本大震災一周年追悼式を国立劇場において執り行います。
東日本大震災の発生から、1年が経とうとしています。
東日本大震災は、被災地域が広範に及び、極めて多くの尊い命を奪うとともに、国民生活に多大な影響を及ぼした未曽有の大災害でした。この突然の地震とその直後の津波等で亡くなられた方々の無念の思いと、最愛の家族を失われた御遺族の皆様の深い悲しみに思いを致しますと、誠に痛恨の極みであり、哀惜の念に堪えません。
ここに震災により犠牲となられた方々に対し哀悼の意を表すべく、追悼式の当日の午後2時46分を期して式場において1分間の黙とうを捧げ、心から御冥福をお祈りすることとしております。国民の皆様におかれましても、これに合わせて、それぞれの場所において、心から黙とうを捧げられますようよろしくお願い申し上げます。
内閣総理大臣 野田佳彦