目の不自由な方がいらっしゃいましたら、周りの方が読み上げてお伝えいただきますよう、お願いいたします。
震災直後、被災されたみなさまに暖かい毛布を配布することが、行政の緊急課題の一つでした。
それから4ヶ月。桜前線が通り過ぎ、梅雨前線が通り過ぎて、暑い夏がやって来ました。
熱中症対策、あらためてご確認ください。
復興基本法の成立、復興構想会議の提言提出、復興担当・原発事故担当の両大臣の着任…と、復興や事故収束を目指す国の体制は、更に整備が進んでいます。
ボランティアをはじめ、日本中の応援態勢も、変わることはありません。
吉永さんの願いは、国民全員の願いです。
平成23年(2011年)7月19日
梅雨が明け、本格的に暑い季節になってきました。熱中症は室内でも多く発症し、また夜も注意が必要です。あらためて以下に予防対策をまとめましたので十分にお気を付けください。
特に、高齢者や小さなお子さまには特段の注意が必要となりますので、周りの方からの気配り、お声がけなどをお願いします。
・国や都道府県の貸金業登録を受けずに、貸金業をおこなっている「ヤミ金融業者」からお金を借りると、金利が大変高く借金が膨らみます。また、厳しい取り立てなどで精神的に追い込まれていくこととなります。「ヤミ金融業者」からは、絶対にお金を借りないでください。
・ヤミ金融業者からお金を借りている方、取り立ての電話があり困っている方は、お近くの警察または警察総合相談電話にご相談ください。また、ヤミ金融業者からメールやファックスを受信したり、チラシなどの広告を見つけられた場合にも、警察への情報提供をお願いします。
●お問い合わせ先 お近くの警察または警察総合相談電話(#9110)
■7月よりラジオ新番組『政策情報 官邸発』がスタートしました。
最新の情報は、「首相官邸災害対策ページ」で、お知らせしております。
URL : https://www.kantei.go.jp/saigai/ または、「首相官邸災害対策ページ」で検索。携帯電話からもご覧いただけます。
震災発生から現在まで、岩手・宮城・福島の3県で災害ボランティアセンターに登録して活動したボランティアは、延べ50万人以上に及んでいます。
その他、NPO、NGO、各種団体などでの活動に参加しておられる方も数多くいます。
ボランティアの活動範囲は、泥の除去、片付け、炊き出しなどに加え、今後は、仮設住宅における住民の方々の見守り活動など、更に広がる見込みです。ボランティアの方々を是非あたたかく迎えていただき、生活再建や復興に向けて共に歩んでいただければと思います。
ボランティア活動者数の推移(3県で災害ボランティアセンターに登録された方)
●福島県では、今回の東日本大震災に伴う東電原発事故により、多くの方々が大変なご心労や不安を抱えていることから、放射線影響による不安の解消や、将来にわたる県民のみなさまの健康管理を目的とした「県民健康管理調査」を実施することとしました。
●県外避難者を含む県民全員(平成23年3月11日時点での県内居住者)を対象として、8月以降に基本調査を実施します。実施にあたっては、郵送で問診票が配布されます。
●この調査の目的である「被ばく線量の推計」のためには、3月11日以降にご本人の滞在した場所やおおよその時間などを記録していただくことが必要となります。県のホームページで記載方法を説明しておりますので、ご確認いただけますようお願いします。
東日本大震災からの復興を円滑に、迅速に推進するための「復興基本法」が平成23年6月20日に成立しました。
基本理念、基本施策、推進体制は以下の通りとなっています。