令和7年1月7日（火）午前

　まず、初閣議の概要について申し上げます。一般案件１１件、人事が決定をされました。大臣発言として、石破内閣総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理等について」、御発言がありました。

　もう一件、北朝鮮による拉致問題は、拉致被害者やその御家族も御高齢となる中で、時間的制約のある、ひとときもゆるがせにできない人道問題であるとともに、その本質は国家主権の侵害であり、政権の最重要課題であります。拉致問題の解決を願う国民の皆様からは、政府に対し、令和６年１２月３１日現在で１，８２６万１，５４７筆の署名を頂いております。これらの署名は、政府にとって大変心強い後押しになります。一つ一つの署名に込められた思いをしっかりと受け止めまして、引き続き、全ての拉致被害者の一日も早い御帰国を実現すべく、全力で果断に取り組んでまいります。私（官房長官）からは以上です。