令和6年11月12日(火)午前
更新日:令和6年11月12日
内閣官房長官記者会見
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閣議の概要について
まず、閣議の概要について申し上げます。一般案件1件、人事が決定をされました。大臣発言として、石破内閣総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理等について」、御発言がございました。
石破総理のペルー及びブラジル訪問について
もう一件。石破総理は、14日から21日まで、APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議及びG20(金融・世界経済に関する首脳会合)リオデジャネイロ・サミットに出席するため、ペルー共和国とブラジル連邦共和国を訪問する予定であります。
ペルーのリマで開催予定のAPEC首脳会議では、自由で開かれた貿易・投資の推進に加え、地球規模課題への対応や、女性の経済的地位向上を含む包摂的成長につきまして、日本の立場を発信し、アジア太平洋地域の経済発展に対する変わらぬコミットメントを示します。また、この機会に、ペルーに対する二国間の公式訪問を行う予定です。ボルアルテ大統領と首脳会議を実施し、二国間関係及び国際場裏における更なる連携強化を確認したいと思います。
さらに、ブラジルにおけるG20リオデジャネイロ・サミットでは、日本として、貧困、飢餓、保健、気候変動、災害、紛争など、新興国・途上国が抱える課題に共に取り組む方針を強調しつつ、全ての国が責任を共有するグローバル・ガバナンスの構築に向けた議論を主導してまいります。また、今回のペルーとブラジルの訪問の機会に各国と首脳会談を行う予定であります。私(官房長官)からは以上です。