令和6年9月23日(月)午前

更新日:令和6年9月23日 内閣官房長官記者会見

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石川県の大雨による被害状況等について(2)

 それでは私(官房長官)の方から。被害状況や避難所の状況等について報告を受けたところでございます。本日の8時時点でございますが、災害等の関連を調査中の方を含めて、お亡くなりになった方7名、行方不明の方2名、安否が不明の方8名、そうした報告を受けております。
 また、被災現場においては、引き続き警察・消防・自衛隊による懸命な捜索・救出・救助活動が行われております。お亡くなりになった方に哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。珠洲(すず)市や輪島市の避難所の一部には物資が足りていないところがあることから、昨日、石川県珠洲市に、県が備蓄しているアルファ化米2,000食、水・お茶2L計1,500本等を輸送したと承知をしております。輪島市の町野地区、門前地区に対しましては、本日、天候が回復したことから、自衛隊ヘリ等を活用して、アルファ化米1万食、携帯トイレ8,000回分等を輸送することとしておりまして、本日午前中にも到着する予定であります。
 また昨日、馳(はせ)知事から、国の職員3名の派遣の要望を受けたところから、松村大臣ともお話をいたしまして、本日早速、内閣府防災担当の審議官を派遣することといたしましたほか、更に引き続き2名の職員を派遣することとしたところでございます。引き続き総理の指示に基づきまして、今回の被災地が能登半島地震からの復旧・復興の途上であること、これも踏まえつつ、地元自治体と連携し、被災地のニーズ、これをよく把握した上で対応に当たってまいりたいと考えております。以上でございます。

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