令和6年7月9日(火)午前

更新日:令和6年7月9日 内閣官房長官記者会見

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閣議の概要について

 まず、閣議の概要について申し上げます。一般案件1件、条約の公布、政令、人事が決定をされました。大臣発言として、経済産業大臣から「「令和6年版通商白書」について」、岸田内閣総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理について」、それぞれ御発言がありました。

最高裁判所長官等の人事について

 本日の閣議で決定いたしました最高裁判所長官等の人事について申し上げます。戸倉三郎最高裁判所長官が定年退官されることに伴い、その後任として、最高裁判所判事・今崎幸彦氏を指名すること等を決定をいたしました。

岸田総理のNATO首脳会合及び日独首脳会談への出席について

 もう一件ございます。岸田総理は、7月10日から11日まで、米国のワシントンD.C.を訪問し、NATO(北大西洋条約機構)首脳会合に出席をいたします。また、12日から14日まで、ドイツを訪問し、日独首脳会談等に出席をいたします。岸田総理のNATO首脳会合出席は、2022年以来3年連続となります。NATO設立75周年を記念する今回の会合の機会に、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分との認識を参加首脳との間で再確認するとともに、インド太平洋の情勢についても協議し、日・NATO間の協力を強化する考えであります。日本の総理大臣のドイツへの二国間訪問は、2017年以来7年ぶりです。同志国との連携がこれまで以上に重要となる中で、G7、欧州の重要なパートナーであるドイツを訪問し、日独ACSA(物品役務相互提供協定)がさきの国会で承認されるなど、両国間の安全保障分野を含む交流・協力が活発化する中、両国の連携を更に強化する考えでございます。私(官房長官)からは以上です。

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